【娘の反抗期】やっと乗り越えた修復奮闘記(中学生から高校生)

反抗期真っ只中のお子さんをお持ちの方、毎日本当にお疲れさまです・・・!!

お子さんのこんな言動に悩んだりすることはないですか?

「子どもが口をきいてくれなくなった」

「部屋に閉じこもってばかりで、何をしているのかわからない・・・」

「暴言を吐かれる!!」

「こんな子ではなかったのに・・・!!」と悲しくなってきちゃいますよね・・・涙

私も最近まで、高校生の娘の反抗期に悩まされ、親子関係も険悪な状態・・・という辛い毎日を過ごしていました。

Nana

反抗期が終わる日は本当にくるのか・・・?!

と頭を抱えていましたが、結論から言うと

私が変わることで、ようやく娘との関係を修復することができました!

そこで今回は、お子さんの反抗期で辛い思いをしている方のために

  • 反抗期の娘と3年間も戦ってきた体験談
  • どのように接して関係を修復できたのか

について、書いていきたいと思います。

私の体験談が、反抗期の乗り切り方の少しでもヒントになってもらえたらうれしいです。

目次

思春期とは?反抗期とは?

思春期とは
思春期とは、心と身体が子どもから大人へと変化し、周囲の影響を受けながら自我が確立され、自立へと向かう時期です。その特徴が強く出るのは、小学校高学年から中学生頃と言われています。

引用元:ベネッセ 教育情報サイト

反抗期とは
自分のアイデンティティを求めて、葛藤を続ける思春期は、心理的なストレスも多く、不安定になりがちな時期です。自分と他人とを比較して劣等感を覚えたり、複雑な人間関係に疲れたりとストレスをため、反抗的な態度を見せるようにもなります。

引用元:ベネッセ 教育情報サイト

反抗期がはじまったのはいつ?

反抗期のはじまりは中学2年生

私には現在大学1年生と高校2年生の娘が2人います。

長女は「反抗期あった?」というぐらい毎日学校での出来事や恋愛話までもしてくれる、いわゆる友達親子みたいな関係。

逆に次女は長女と違い友達関係のことなどまったく話さないタイプ

(今思えば、おしゃべり好きな長女に対して遠慮していたのかもしれません・・・)

その次女の反抗期がはじまったのは、テスト勉強・部活・塾で毎日忙しくなってきた中学2年生

疲れていることもあり家にいるときは

ほぼ寝ている

youtubeばかりを見ていて何もしない

常にゴロゴロダラダラと過ごす毎日・・・

勉強にも身が入らないようで、成績もどんどん下がっていきました。

そして私がもっともイライラしたことは・・・

教科書、プリント、洋服、カバン散らかり放題の部屋・・・


何度も片付けるよう注意しても、

「わかってるって!!」

「うるさい!今やろうとしてた!」

と口答えをするばかりで、まったく行動には移しません・・・

毎日この繰り返しで私もイライラが抑えきれなくなり・・・

娘の顔を見る度に、小言ばかり言うようになっていきました。

そういう日々の積み重ねで、だんだん口を利いてくれなくなり部屋に閉じこもりがちに・・・

エスカレートした高校1年生

反抗期のピークは高校1年生
(長女の大学受験で忙しくほとんど次女に構えず・・・)

学校から帰ってくるなり私に、

部屋を片付けなさい! !

ご飯を食べ終わり、その後ずっとスマホを触り続けて動かないので、

いい加減勉強しなさい!

何度も「お風呂が沸いたよ」と言っても入らず、

早くお風呂入りなさい!!

毎日、同じ小言を言われ続けた娘は、ついに私に攻撃的な言葉を発するまでに・・・

私もそれに対して大人げなく言い返してしまい、喧嘩がエスカレート・・・!!

ますます関係が悪化していきました・・・

「どうしてあんなひどいことをいってしまったのだろう。ひどい母親でごめんね。」

寝顔を見ては反省し、感情をコントロールできなくなる自分を責めました・・・

Nana

小言は反抗期を長引かせる原因になるようです・・・汗

友人に言われて気づいた言葉

ある日、友人に愚痴を聞いてもらっていたら

『自分』対『自分』みたいなものなのだから、あなたが変われば変わるかもよ!

と思いがけないことを言われました。

確かに娘は私の意地っ張りな性格を受け継いでいて、口論になるとお互いに一歩も譲りません・・・汗

「子は親の背中を見て育つ」と言われるように、親の言動はかなり子どもに影響していることを次女を見て痛感します。

私は友人に言われた言葉でハッとさせられ、その日から

娘に変われと求めるのではなく、自分が変わろう!と心に決めました。

まずは自分が変わってみる

Nana

よし!今日から絶対に小言を言わない。優しく接するぞ!

と心に決め、優しい言葉で声がけをします。

しかし相変わらず、 娘の態度の悪さは全く変わりません・・・

それでも頑張って優しくし続けていても、暴言を吐かれると我慢ができなくなり

「こっちは優しくしているのにどうしてそんなひどいことを言うの?!」

とまた喧嘩に発展してしまいます。
(私が根掘り葉掘り聞きすぎたのが原因です・・・)

そこは反省し「さっきはごめんね。」と気持ちが落ち着いてから、必ず謝るようにしました。

Nana

親も自分自身の態度や言葉を振り返りながら、成長していかないといけませんね・・・汗

居心地のいい家にする

ある日、疲れ切った私はYoutubeで「反抗期 乗り越え方」と検索してさまざまな動画を見ていました・・・

そしたら教育評論家の親野 智可等さんという方の親力チャンネルという素晴らしいチャンネルに出くわしたのです。

反抗期に頭を抱えていた私は、親野さんの動画を食い入るように見ました。

その動画の中で、もっとも心を動かされた言葉があるので紹介したいと思います。

その言葉とは、

「子どものために居心地のいい家づくりを心掛ける」

大人も働いて疲れて帰ってきているように、子どもも勉強・友達関係で心身ともに毎日疲れて帰ってきますよね。

それなのに私は逆にストレスが溜まる居心地の悪い家にしてしまっていたことに気付かされました。

私が気を付けたこと

他にも親野さんが話していた、親が言動で注意する点について紹介していきますね。

細かいことで叱らない

この時期は何を言っても意味がなく、お互いストレスが溜まるだけ。
ただし危険が伴うことは厳しく注意する。

明るい声がけをする

「おはよう」「大変だね」「頑張っているね」と明るく声をかける

心配なことは心配しているということを素直に伝える

「大丈夫?」「心配だな」と素直に伝える

「お前は○○だから気を付けなきゃだめだよ!」などと否定的言い方は、余分な反発をかってしまうので絶対ダメ! とのこと。

頼ってきたときは、できるだけ快く受け入れてあげる

受け入れられない時でも共感的に聞いてあげる

相談してきたときは、子どもが悪かった場合でもまずは共感して話を聞いてあげてから、アドバイスをして励ます。

成績が下がったとしても叱らない

子どもを信じて、励ましの言葉で応援する。

私にとって一番心配だったのが勉強・・・

でも「次のテストは偏差値をひとつでもあげられるように頑張ろう!」と励ましの言葉で応援するようにしたらなんと、成績がぐんぐん上がっていきました!!

娘の笑顔を取り戻したい

とにかく部屋が散らかっていても、ダラダラしていても小言を言わない!

娘にとっての『居心地のいい家』づくりをし続けました。

すると、

毎日ムスっとしていた娘の表情が、少しずつ柔らかい表情に変わっていっていることに気付きました。

また、娘の笑顔を取り戻すために笑ってもらおう!とその日あった面白い出来事や、youtubeで見つけた面白い動画を見せて、娘に共有するようにしました。

初めは無反応だったのが、

1カ月後「へー。」
2カ月後「ふふっ。」と笑ってくれるようになり、
3カ月ほどしたらなんと

娘も面白い動画を見つけたときは、私に共有してくれるようになりました。

やっぱり笑顔を見ると幸せな気持ちになります・・・!!

Nana

子どもの笑顔を引き出すために、自分自身もできるだけ笑顔でいるよう心掛けてみませんか?

何も注意されないとだらしなくなるのでは?

初めは何も注意しないことが不安でしたが、実際に小言を言わないようにしたら娘は確かに変わりました。

しかも、私は娘を叱ることがなくなり、また娘は叱られなくなったので、お互いにストレスが軽減されて穏やかに過ごせるようになっていきました。

しかし・・・

「何も小言を言われなくなると、もっとだらしなくなっていくのでは?」

と思いますよね?!

それが娘の場合は逆に改善されていきました!

  • きれいとは言えないが、以前よりは部屋を自ら片付けるようになった
  • 「行ってきます!」と毎朝はっきり言うようになった
  • リビングに一緒にいる時間が長くなった
  • 昼寝をするときはアラームをかけ、計画的に行動するようになった
  • 自主的に勉強に取り掛かるようになった

何も言わずに見守ることの方が効果があったようです。

まとめ:反抗期を早く終わらせるコツ

これまでのことを踏まえると、娘の反抗期が長引いてしまった原因は私にあったようです。

  • 私が一方的に自分の理想を娘に押しつけていたことで、娘にストレスを与えてしまっていた
  • 長女に構いすぎて次女に対して愛情が足りていなかった

  ※あくまで私の場合です。

今は大学生になった長女が離れて暮らしているため、次女にたっぷり愛情を注いでいます。

その甲斐あって、最近はますます笑顔が増えました♪

そして娘の反抗期を経験して感じたこと。

反抗期を早く終わらせるコツは、小言を我慢することです

ある程度のことは「まあいいか」と見守ってみませんか?

『忍耐力』と『相手を信じる』ことが大切です。

少し距離を置いた方が、子どもを成長させていく気がしました。

毎日頑張っているご自身とお子さんにご褒美をあげながら、反抗期をできるだけ早く終わらせちゃいましょう!

余談:父親(夫)はどうしていたのか?

私が娘の反抗期に奮闘している間、夫は何をしていたのかというと・・・

全く何も言いません(笑)

なので娘は夫には普通の態度なんです・・・

そんな夫が私が「ギャーギャー」騒いでいたときに言ってきた一言!!

命の母飲んでみたら?・・・エッ? ハイッ?

まだ飲んではいませんが、これからお世話になるかもしれません。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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